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2024.02.08

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スキーが楽しくて♪

3学期が始まり、屋外での取り組みに移行しています。

それはそれは嬉しくて…

先生のお話を聞くのだって、子どもたちが「あぶなくないように、おはなしきかなきゃ!」って思っている証拠。

みんなとっても真剣です。

 

せっかくスキーの準備ができたのなら、自分で考えてとにかく動いてみるのがいちばん!

でこぼこの雪の上だって、しぜんと自分で体の位置を考えてバランスを整えようとする…

転んだってへっちゃら。

とにかく、どんどん動いてスキー板になれること。

先生は子どもたちが危険を未然に防ぐお約束だけを伝えます。

そうしたら、子どもたちは自分で考えて自分たちで行動しています。

自分で考えてやってみるから、頭をつかって、自分なりにやってみてわかることがたくさんあります。

 

大雪があった札幌市内。

その後のスキーの取り組みは雪がフワフワで大盛りでした。

雪質がわっかている、子どもたちの行動を予測できる先生たち。

その日も好きなところで好きなように歩いたり走ったり、でこぼこなところを攻略するのを楽しむ子どもたち…

園庭の高低差が少しある方向へひとりの子が進んでいきました。

そう、山を登ろうとしているのですが、教えていないのでどうなるのかな?と先生は様子を見ていたそうです。

それを見ていた他の子も友だちとぶつからないように間合いをとりながら、山登りに挑戦していたようです。

先生は「この雪なら転んでも危なくならないだろう。上り方は教えていないけれどやってみることでわかることがあるだろう。」と思ったそうです。

悪戦苦闘しながらも山に挑み続ける子どもたちがいたそうです。

「こうしたら、すこしだけのぼれたとおもう」

「がんばれ~」

「どうやってやったの?」

経験が先、知識は後。

幼稚園はこのプロセスを大切にしています。

「できた!きがついた!わかった!」

すべての子どもたちがこういった実感を抱きながら「自ら育つ力」を伸ばしていけるよう、遊びを保育の中心におき組み立てています。

 

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