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2024.04.05

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令和5年度の保育活動をふりかえって~かるたとりの遊びから

先日、年長組21名が藤ヶ丘幼稚園から巣立っていきました。

 

子どもたちから多くのことを学んだ1年でした。

 

「子どもたちに委ねる…」

子どもたちが教えてくれました。

 

冬が始まるころ、「かるた」遊びが始まっていました。

 

遊びを仕掛けたのは先生でした。

雪が降ったり、地面が凍ったり溶けたり、外で思うように遊べない頃

先生の願いは室内遊びの幅が広がるように、就学前に文字に興味を持ってほしい

かるたの種類も動植物や自然現象、職業や食べ物など色々揃えました。

 

はじめは先生が読み手で審判でした。

時々おきる「おてつき」問題や誰が早くとったのか…

枚数を一生懸命数える子どもたち…

折り合いをつけながら、スムーズに行われるようになり

いつのまにか「かるた大会」が行われ、気が付いたら読み手は子どもたち。

大会もこんなに行われていました。

満3歳児さんから年長組さんまでが参加し、仲良く遊んでいる姿。

その過程で子どもたちが学んだことは何だったのか…

『幼児期までの育ってほしい10の姿』に照らし合わせると

■協同性 ■道徳性 ■言葉による伝え合い

■数量や図形標識や文字などへの感心感覚

夢中になって毎日、毎回遊ぶ子どもたちは常に「10の姿」の中にあることを学んでいるのではないかと思います。

そして…

年中組さんが「かるた」の作成に取り組みました。

3月の参観日には保護者の方と「かるた取り」をして楽しみました。

「ルビーのゆびわでプロポーズ」

「おにぎりつくってくれてありがとう」

子どもたちが考えた読み札です。

語呂合わせもぴったりで、読み札の情景を思い浮かべてしまいます。

■豊かな感性と表現

も加わり、子どもたちの遊びの中には子どもだけではなく大人の私たちが気付かされることがたくさんあります。

 

 

 

 

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